近視の予防と改善・対策室

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テレビと視力低下の関係とは?〜液晶テレビや距離

テレビは視力低下の原因となるのでしょうか?

たしかにテレビの見すぎは、視力の悪化に影響を与えます。気づいたときには視力が落ちた、となりかねません。一日中、テレビばかりを見ていると、目と画面との距離がほとんど一定なため、毛様体筋が運動不足になり、緊張してきます。これが原因となって、遠くが見えない、という事態を招く危険があります。

テレビと視力低下との関係では、おもに二つの説があります。
ひとつはテレビは近づいて見ると、目に悪い。そのためテレビは距離をとれば急激な視力低下を起こすことはないという立場。

もうひとつは、テレビは近づいて見たほうが、目の疲れは少なく、したがって視力低下を防ぎ、近視の予防になるという立場。

近づいてはいけないという考えは、テレビからは目に有害な紫外線や可視光線、電磁波、X線が放射されているので、近づくほどその影響を受けやすいからです。テレビの光が視力低下の原因となるわけです。なおこの説では、テレビ画面が大きいほど、より多くの有害な光などが放射されるため、より一層テレビとの距離をとる必要があります。

紫外線は角膜や網膜に炎症を起こし、可視光線は毛様体筋や水晶体に影響を与え、疲れ目の原因に。電磁波やエックス線は、ガンや妊娠異常の原因になるともいわれています。こう見ると、テレビは視力低下に、かなりかかわっていそうです。

テレビの種類でいえば、液晶テレビよりもプラズマテレビのほうが、テレビの視力低下は抑えられるようですね。目が疲れるという人は、プラズマテレビにするといいかもしれません。あるいはテレビ画面にTVフィルターを取り付けるといいといわれています。テレビから出ている紫外線、可視光線、電磁波、X線、ちらつきをカットしてくれます。画面が、より色あざやかに見える効果もあるので、取り付けないなんて、もったいないですよね。

TVフィルターは、パソコン画面にとりつけるOAフィルターのようなものです。このテレビフィルターをつけることによって、テレビからの適正距離を半分にすることができるといわれています。たとえば本来3メートルの距離が必要なら、TVフィルターを設置することによって、1.5メートルでも大丈夫になるというわけですね。

このようにテレビからは有害な光が出ており、テレビと視力低下の関係は軽視できないものとなっています。

いっぽうテレビは大きな画面ほどよく、また近くで見るほど目の疲れが軽減され、近視の予防になると主張する人もいます。

これはテレビから離れると、毛様体筋は弛緩しますが、外眼筋がほとんど動かなくなるために、外眼筋の運動不足を懸念するからです。反対にテレビ画面に近づいて見ると、眼球が広範囲に動きますから、外眼筋の運動不足ということはないでしょう。しかし今度は、毛様体筋がかなり緊張状態になります。

やはりテレビと視力低下との正しい解釈は、大きな画面で離れて見るということが、もっとも安定した近視予防の方法のように思います。近づきすぎても、目に有害な光の影響をもろに受ける。離れすぎても、今度は外眼筋がこわばってくる。そこで大画面のテレビをある程度の距離をとって見るようにすれば、テレビで視力低下を起こすことはないといえるでしょう。

なお、外眼筋の運動不足に関しては、CMのときにでも、テレビの四隅を対角線で視点移動する習慣をつければ、効果的な目の運動になります。それ以外は、リラックスして大画面を離れてみる。これがもっとも最適なテレビの見かたのような気がします。

ただし最近は、パソコンが普及してきています。
またニンテンドーDSとかPSP、最近では任天堂3DSなんていう携帯型ゲーム機が登場してきました。こちらのほうがテレビよりも視力低下の原因となるので、要注意です。なぜなら、距離がテレビと比べ物にならないくらい近いからです。

疲れ目対策としては、前述したようにOAフィルターを取り付けるといいでしょう。OAメガネなんていう視力グッズもあります。そのほか照度を落としたり、目線より下にパソコンのモニターを設置すると、眼精疲労の予防になります。

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